WeRise vol.1
誰もが安心して暮らせるために科学者と医師がたちが集結!
コロナパンデミックによって、世界はニューノーマルへと転換し、私たちが今まで親しんできた常識が根本から塗り替えられようとしています。
一方でコロナウイルスについての正しい知識や情報が全国⺠レベルで共有されていると言い難い現実が、各地域での行政 の方針のばらつきを生み出しており、教育現場から福祉高齢者施設、飲食店、コンサート業界に至まで、あらゆる業種、 分野における混乱を招いているのも事実です。
先般(8月20日)行われた日本感染症学会のシンポジウムにおいて、国立感染症研究所 ウイルス第三部四室室⻑の松山 州徳氏が「風邪のコロナは4種類あり、5種類目が追加されたと考えるのが妥当」との知見を示されました。
もしこれが本当であるならば、今回のウイルスは、季節性の風邪として正しく対応していくことが求められるはずです。 しかし一方で、新型コロナウイルスそのものを常在菌と認識している科学者や、あるいは、日本人が既に集団免疫を獲得 しているとする説を主張されているドクターもいます。
巷には厚生労働省や医師会が提唱しているものとは異なる過剰な予防対策も横行し、より一層人々の生活に混乱を招いて います。 はっきり言えることは、多くの人々が感染の不安から過剰な感染予防対策に走ってしまう傾向があるということでしょう 。
このような状況の中、私たちはただ黙って新しい「生活様式」を受け入れるべきなのでしょうか? 今求められているのは、心配と不安から浮き足立つことでも、クラスター発生を恐れるあまりに過剰感染対策を施すこと でもなく、客観的なデータに基づいた冷静な判断であり、いたずらに不安に踊らされてしまうことがないように、一人一 人が正しい知見を身に着けるということなのではないでしょうか?
多くの人が、本当は新しい生活様式ではなく、普通に戻したいと願っています。 果たして私たちの生活はノーマルに戻るのでしょうか?戻すことが可能だとしたら、それはどんな場合なのでしょうか? その為には、どうすれば良いのでしょうか?
私たちは、今、日本国⺠に最も求められているはずの情報を、ご専門の先生方をお招きして同じプラットホームにおいて 、提供していく機会が必要であると考えました。 各々ご専門の分野で、独自に情報発信をされている方々ですが、一同に介して頂き、今私たちが何をなすべきかを、様々 な角度から、事実とデータに基づいたお話していただくことが大切であると。
そこで、この考えにご賛同いただけるの皆さまと一緒に、DJや音楽、フードを楽しめる空間で、新型コロナを正しく知 り、正しく対応するための情報を共有するイベントを計画いたしました。
名称はWeRise (ウィーライズ)です。 堅苦しい講義ではなく、教育的なエンターテイメントとして楽しんでいただけるイベントをお届けできたらと願っております。